中古住宅は維持費・メンテナンス費用は結構掛かる

中古住宅を購入して1年半ほどが経ちました。

相変わらず快適に過ごしています。

家についてはほとんど不満がありません。

我が家は平成初期に建てられた和風家屋で、これまでホームインスペクションや耐震診断、シロアリ防除に来られた業者の方々からは、『良い家』というお墨付きを頂きました。

それはそれでありがたいのですが、今年に入って耐震補強や悪い箇所のリフォームのために服すの業者に見積もりをお願いしているのですが、その過程で我が家の課題も鮮明になりました。

それは家のメンテナンス費用です。

ある程度予想はしていましたが、これは結構掛かります。

我が家の場合は、月々のローンの支払いは、以前住んでいた賃貸マンションより15,000円以上安いですが、その反面、メンテナンス費用が比較にならないほど高くなります。

ここでは、具体的にどんな箇所にお金がかかるかについて書いてみました。

家を購入する際のご参考になれば幸いです。

家のメンテナンス費用

※(我が家の場合)和風家屋の場合のメンテナンス費用あれこれです。

  • 外壁塗装
  • 瓦の葺き替え
  • 基礎補修工事
  • 耐震壁の設置
  • その他

外壁塗装

ある程度経年すると家の外壁も見栄えも悪くなります。

ただ外見よりも大事なことが、『防水』だそうです。

塗料も経年によって劣化し、壁に湿気を帯び、だんだんヒビになり浸水の原因になるそうです。

浸水すると、防水シートの内側の木やコンクリートまで劣化して家を傷めてしまうようです。

費用は材料や坪数によっても変わってくるので、一概にいくらとは言えないですが、我が家の場合は、業者の見積もりで100万円~150万円ほどかかると言われました。

少なくとも10~20年に一度の周期で外壁塗装をしなければならないことを考えると、結構な出費ですね。

例えば、10年ごとに100万円かかるとすると、外壁塗装のために、年間10万円ほど貯蓄しておかないといけないということになりますね。

瓦の葺き替え

瓦も経年劣化するので葺き替えが必要です。

また、耐震診断の際に、耐震で最も大事な箇所が『瓦』と言われました。

実は和風家屋の場合は、地震の際に、瓦の重さで家が潰れることが多いそうです。

詳しい素材のことはわかりませんが、昔の瓦は重いため、瓦の葺き替えをする際は、ガルバリウム鋼板という素材にされるケースが多いようです。

この瓦の特徴は断熱性・遮音性に優れていて、通常の瓦よりも随分軽いということです。手元の資料で見てみると、屋根重量は約1/8ほどになるそうです。

費用は我が家の場合、見積もりで200万円から300万円ほど掛かると言われました・・・。

高いですね。。

ちなみに、外壁塗装と瓦の葺き替えは同時にやった方が安く済むようです。

理由は足場を作る手間が省けるからです。2度足場を作るより、1度で済む方が安いようです。

瓦の葺き替えは一度やってしまえば、比較的長期間持つようなので、外壁塗装ほどの頻度で替える必要はなさそうですが、それでも大きな出費ですね。

基礎補修

家も築年数が長くなると、徐々に基礎にヒビが入ってくるようです。

我が家も何だかんだと、基礎に関しては、三件の建築業者(見積もり)と、インスペクションの方にそれぞれ見て頂いたのですが、言っていることはそれぞれ少し違うこともあったのですが、そろそろ基礎の補修をする方が良いということで一致しました。

これまた業者によって、工法や金額がまちまちで幾らというのは一概に言いにくい面はありますが、それなりに大きな金額になります。

その他

我が家の場合は、すでにお風呂のリフォームを入居1年目に済ませました。

それに、今後、『耐震壁による耐震補強工事」と、日ごろ気になる『二階の床の歪みの工事』をやる予定です。

また、細かな点では、「勝手口を網戸付き」のものに替えたり、「トイレの換気扇の交換」などもやる予定です。

それから、冬に下からの寒さを感じるので、1階と2階に「断熱材」を入れる工事も予定しています。

上記の工事代だけ見ても、メンテナンス費用やリフォーム費用には、かなりの金額になります。

まとめ

このように、一見して外観的には綺麗なおうちでも、様々な補修工事が必要なことがわかります。

特に我が家の場合は、和風の家なので余計お金が掛かるというのは、購入後、1年半ほど過ぎて気が付きました。

特に外壁と瓦の葺き替え工事代が馬鹿になりません。

上記の工事を全部やるとすると、少なくとも500万円ぐらいは掛かるのではないかと思います(東京や大阪などの物価の高い地域ならもっと掛かるでしょう)。

もちろん、いっぺんにやろうとすると、えらいことになるので、少しずつやる方が良いですが、このように中古住宅はメンテナンス費用が結構掛かると言って差し支えないと思います。

もちろん、新築でもいずれ、掛かる費用ではあると思います。

ただ、中古住宅の場合は、すぐに手を掛ける必要がある場合も多いかもしれません。

我が家の救いは、そもそもの中古物件の購入金額が比較的安かったこと

購入金額は近隣新築一戸建ての半値程度でした。

ですから、リフォームしても、まだ、ややゆとりがあります。

これが例えば、新築の平均価格(土地付き)が3,000万円の地域(うちの田舎の相場がそれくらい)で、中古住宅を2,500万円で購入した場合、のちのちの維持・メンテナンス費用を入れたら、新築を買ったのと同じくらいの費用になる可能性もあります。

もちろん、当分の間、何の手入れも必要ない場合もあるでしょうし、もしかすると、我が家以上に手を加える必要がある場合もあるかもしれません。

そう考えると、中古住宅を購入するなら、ある程度お値打ちな価格で買わないと逆に損する可能性もあるということですね。

ただ、古い家には、古いなりの良さもあるので、リノベーションを施すのはひとつの楽しみとなる可能性もあるので、一概に言えない部分はありますが、いずれにしても、中古住宅を買う場合は、メンテナンス費用を頭に入れておくことをおすすめしたいです。

ご参考までに。

(追記)

中古住宅(和風)の購入を検討されている方は、外壁塗装を前回いつやったかと、瓦の葺き替え時期を聞いておいた方が良いと思います。こればかりは素人では確認できません。

また、できることなら、購入前にインスペクションを受けておく方が安心だと思います。

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