今回のテーマは
『中古住宅 住んでわかった・いくつかのこと』です。
我が家は中古の一戸建て住宅を購入しました。
私達なりに家に関しては、
ほとんど直観で良い家だと思い購入し、実際に良い家でした。
しかし、住んでからしかわからないことも多々あります。
ここでは、私達が住んでみて気づいたことについて書いてみます。
住んでからわかったこと
- 住人のこと
- 環境のこと
- 気候のこと
- 地域のこと
- 学校のこと
- 家の造り
1.住人のこと
隣近所には引っ越し前に挨拶をしました。
私達が住む地域は街中から少し離れた場所にあり、
昔からそこに住んでおられる、古い家が多いところにあります。
そのため、高齢の方が多いです。
挨拶して回って感じたのが、
若い人が来てくれて有り難いという歓迎の気持ちです。
(私は40代で若くはないですが・・・嫁は30代、子供は1歳です)
挨拶の際に、『良かった~。賑やかになりますね~』
などと言って頂きました。
実際、空き家の状態が長く続いていたので、
私達が住んでくれて有り難いという気持ちもあるようです。
家を買う際に大事なことは、
『これから住む場所の住民を知ること』と、
『住民への挨拶周り』は絶対にしておいた方が良いです。
2.環境のこと
住む前に、周囲を歩いて見たり、車で周ってみたり、
グーグルマップなどでお店や学校の位置等を確認しました。
ですから、環境はイメージとはかけ離れてはいなかったです。
それから、これは住んでからわかったのですが、
隣近所の家との間隔が広い(道を挟んでいる)ので、
音の問題が一切ないのは良かったです。
我が家は子供が小さいのでそれは心配でした。
また、家のすぐ側が国道なんですが、
少し小道を入ったところに家があるため、
すごく静かで過ごしやすいです。
3.気候のこと
もともと昔、今の家のある市と同じ市に住んでいたので、
ある程度、土地勘がありました。
ですから、地域の気候を家を買う前に確認していませんでした。
でも、市が同じでも気候が全く違うということは認識不足でした。
寒波が到来した日に大雪が降りました。
同県の他の地域では、
ほとんど雪が積もっていなかったのですが、
我が家の住む地域では雪が積もりに積もり、車が出られなくなりました。
これには驚きました。
また、朝霧がすごくて、たまに視界が悪くなることがあります。
車で子供を保育園に送りに行く時間帯に霧が立ち込めているので、
車を購入して10年で初めてフォグランプ(霧の時に点灯)を点けました。。
また、中古住宅を購入する際は豪雨や台風などの水害についても考えることが大切で書きましたが、中古住宅を購入する前に、水害の被害に遭いにくい土地を選ぶことも大切です。
このように、その地域の気候の確認は見逃しやすいです。
家を購入する前に注意が必要だと思います。
4.地域のこと
その地域の特性もあると思います。
私達が住んでいる場所は、評判がイマイチだったので、心配していました。
でも、実はすごく結束の強い地域で、皆さん仲が良いようです。
自治会は盛んで、毎年1回、食事会も開かれています。
こういう地域との繋がりを嫌がる人も多いですが、私たちは案外コミュニケーションが苦にならないので、逆に治安の維持などの観点からも良いと思います。
それに、ベタベタしてないので良いです。
ちなみに、自治会費があり、
転入時に50,000円(初回のみ)と、
年会費が9000円ほど掛かります。
地域の自治のためには仕方ないお金だと思います。
また、隣組の組長を人生に2~3度は受けなければならないようです。
そういう関係が煩わしいと感じる方は、マンションにするか、
戸建てでも地域の絆が薄いところを選ぶかです。
でも、せっかく家を買うなら、
地域と繋がっていた方が良いように思います。
5.学校のこと
我が家から小学校までは、子供の足で何とか通えるギリギリの距離にあります。
足腰が鍛えられるので、子供の体力作りには良いかなと思います。
中学校も小学校のそばなので、子供は通いやすいです。
また、これは確認していなかったのですが、
小学校はびっくりするくらいに子供がいます。
少子化が嘘のようです。
また、朝には交差点に見守り隊の方があちこちに立っているので、
親としては安心です。
それを見て、良い地域に住んだなと思いました。
6.家の造り
最後に家の造りですが、
我が家は築26年です。
普通なら古くて敬遠しそうなところですが、
案外丈夫な造りで、私達が年老いるまで、長く住めそうです。
バブル期に建てられた家で、建材も高価なものを使われてあり、
また、大工さんの腕前も良かったのでしょう。
本当に、しっかりした造りです。
気になる点は、
- ドアを閉めた時のガチャンという音の大きさ。
- 二階で歩いている時の足音が、一階でも聞こえること。
- 一階のテレビの音が2階でも聞こえること。
- 冬の時期のリビングの床の冷たさ、寒さ。
- お風呂が広すぎて寒いこと。
などです。
細かいところはまだ色々ありますが、基本的にかなり気にいっています。
まとめ
以上、『中古住宅 住んでわかった・いくつかのこと』でした。
家を購入する際は、内装・外装はチェックしますが、
上記のようなことは、確認不足になりがちです。
私達の例を見て、ご参考になれば幸いです。